バイナリーオプション取引の本質
今日はバイナリーオプションの取引を行っていく上で重要な話をします。
バイナリーオプションの本質についてです。
これを認識して取引するか、認識しないまま取引するかで結果が大きく違います。
バイナリーオプションは投資でも投機でも無い
バイナリーオプションの情報商材や塾のコピーで、提供者が自分を投資家として名乗り、バイナリーオプションがあたかも「投資」であると紹介するのには、いささか違和感があります。
バイナリーオプションって投資なの?
バイナリーオプションの取引は投資ではありません。かといって投機とも言い切れません。
はっきり言えばギャンブル(賭け事)です。
カジノと一緒で、胴元が経営する賭場でハイかローに掛け、当れば一定レートでペイアウトしてもらい、外れればお金が取られてしまうゲームです。
もう少し詳しく説明しますね。
投資、投機、ギャンブルの違い
投資というのは何かに資本(お金、人、物、時間)を投下して成長させ、それにより利益を得る行為です。一方、投機は将来の価格変動を予想して利ザヤを稼ぐ行為です。
バイナリーオプションで稼ぐために、勉強やトレーニングに時間やお金を使う行為は「投資」そのものです。
バイナリーオプションの実際の取引はハイかローのどちらかに賭けるので「ギャンブル」(賭け事)に近い行為です。
しかし、将来、為替レートがハイローどちらに動くかを予測して取引を行うので、「ギャンブルに近い投機」というのが最適と考えます。
この考え方や定義が当っているか当っていないかが重要ではなく、そういう取引で儲けている、もしくはこれから稼ごうとしている、という認識が必要です。
こういう認識を持てればしめたもの。勝率があがります。
バイナリーオプションへの取り組み姿勢
FXBOラボではバイナリーオプションを投機と捉え、どうすれば勝てるのかを徹底的に研究しています。
結果として辿り着いたのは、とてもシンプルな法則。
市場は人が動かしている、ということ。
つまり人の欲望や恐怖の総体が市場であり、決してデジタルな考えでは割り切れないということ。
以前にもこのこと書きましたね!
将来は予測不可能、上がるか下がるかなんて分かりはしない!ということです。
実はこれは株でもFXでも同じです。
ということは「相手に自分を合わせる」、ということがとても重要になります。
じゃあ、具体的にどうすればいいんでしょうか?
予測不能の市場を読み解く
市場は人が動かしている、と書きました。
バイナリーオプションの場合、為替市場の動きに応じ、胴元が勝者にペイアウトする仕組みですが、読み解かなくてはいけないのは為替市場に参加している人たちの心理です。
心理がビジュアルに現れているのがチャートです。
地震計の用紙のように、ジグザグした線が上下につづくあのチャート。
このチャートを毎日毎日読んでいると、だんだん読めるようになってきます。
一定の心理状態に置かれた時の人間の行動にはパターンがあります。
したがって、「このような値動きになった時には次にこうなる確率が高い」と分かる箇所が何個か出て来ます。
FXBOラボではそのパターンがチャートに現れるのを息を潜めてじっくり待ちます。
けっして自分本位で、エントリーしません。エントリーポイントは市場に決めてもらっています。
自分の都合や感情でエントリーしない、これも重要なマインドです。
具体的な取り組み方法
FXBOラボのコンサル生にはチャートを見ながら、どういうパターンになった時に動きが出るのかを徹底的に理解し修得してもらいます。
すぐにお金儲けをしたい気持ちは分かりますが、最初から実弾の投入は禁止しています。
修得する前に大事なお金を失って欲しくない、という気持ちもありますが、一番の理由はお金を賭けることで判断を鈍らせてほしくない、という思います。
やはりお金が掛かっていると、少なからず心理的影響があります。
この心理的影響を排除した状態でトレーニングしないと、失敗トレードを手法を身につけていないのか、心理的影響によるものか判別が難しくなるためです。
エントリーポイントを見せてもらいながら、なぜここでエントリーしたのかを確認し指導しています。
6月になりましたので、新規コンサル生を若干名募集する予定です。興味のある方は直接お問い合わせください。